皆さん、こんにちは。タケイです。
今日は「エンジニアに転職するか悩んでる人に伝えたいこと」について、執筆します。
この記事を書こうと思った理由
エンジニアに転職し、発信活動をしてる中で、数多くの相談を受けてきました。
その中には、エンジニアに転職したいと思ってる人がいる一方、エンジニアに転職するか悩んでいる人もいて、エンジニアに決断する!と決断に至っていない状況の方もいました。
今日は、エンジニアに転職するかどうか悩んでいるが、なかなか踏み込めない人に、どのように決断し、行動していけばいいかお伝えしたいことがあり、「エンジニアに転職するか悩んでる人に伝えたいこと」について、書くことにしました。
悩んでる人のパターン
エンジニアに転職をするか悩んでる人の相談を受けて感じたのは、厳密には2パターンの悩んでいる人がいることです。
1つは、エンジニアに転職するかどうか悩んでいる人で、
もう1つは、エンジニアに転職すると決めてはいるものの、転職活動になかなか踏み込めない人です。
それでは、以下各々の状況の方に向けて、どのようにしていけばいいか書いていきます。
①エンジニアに転職するか悩んでいる人へ
まず、エンジニアに転職するかしないかで悩んでる方がいたら、絶対にエンジニアに転職した方がいいです。
なぜなら、エンジニアに転職するメリットが多いからです。
例えば自分の場合、こんなメリットがありました。
1、在宅勤務できるようになった
2、ITやPCに詳しくなれた
3、座って、1人で仕事できる
エンジニアになる前は、公務員をやってましたが、家で働くという概念がなく、私に用事がある人が来たら、お昼休憩でも、立って窓口に行き、対応しなければなりませんでした。
また、何か上司に質問がある時や他の部署に質問がある時も、わざわざ上司の席まで行って、質問したり、他の部署の担当者に内線で連絡したりする必要がありました。
仕事関しても、上司とペアになって同じ仕事を分担してやっていましたが、上司の仕事のやり方に合わせないといけなく、気を使う日々を送っていて、終いには、その上司と合わなくて、適応障害になって休職しました。
それでも、休職中にプログラミングを勉強し、エンジニアになった結果、あまり会話することが仕事ばかりになりましたし、web系なら在宅勤務で仕事ができます。
公務員ではありえない働き方、業務の仕方を感じたので、本当にエンジニアになってよかったなと思っています。
あと、エンジニアはググって仕事をしたり、プログラミングはもちろん、周辺のITやコンピューターリテラシーについて知らないといけないこともあるので、必然的にITに詳しくなります。
IT化は今後加速するので、ITに詳しい人は重宝されますし、需要も加速するので、仕事を選ぶ範囲・キャリアの可能性が十分に広がると思います。
②なかなかエンジニア転職に踏み込めない方へ
一方、今勤めている会社が忙しくて転職活動できなかったり、仕事が辛くはないけど、なかなかエンジニアへの転職活動ができない人もいます。
その人たちに、お伝えするのは
焦る必要はない!
ということです。
なぜなら、現場に入るなら、やはり戦力になって欲しいため、焦らずじっくりスキルをつけてからきて欲しいからです。
エンジニア転職について情報発信してる方を見ると、「早く実務経験を積め」と言う人がいるので、1日でも早く就職したい気持ちもわかります。
ですが、今一度、今の実力で実務についても大丈夫か、自身に問いてみてください。
ちょっとでも自信ないなぁと思うなら、その自信のなさをまずは消すべきです。
理想は、「もう、やることやった!あとは、実務で実力を試してみたい!」までいくことで、それくらいの気持ちあると、実務の現場が新たなステージとなって、楽しくなります。
例えば、Web制作で言えば、
HTML
CSS
JavaScript
WordPress
Photoshop
Git
この辺は、実務でガンガン利用するスキルなので、実務で経験を積むまえに、ある程度できていて欲しいところです。
特にWordPressとJavaScriptに関しては難易度が上がるので、スキル習得に最低半年、1年くらいかかってもおかしくありません。
私の場合、
HTMLとCSS、ちょっとだけJavaScriptのスキルだけポートフォリオを作って、実務に入った結果、「マジでついていけない」と大コケしました。
WordPressなんかは、テンプレート階層のことを知っていて、コードの成り立ちすら分かっているだけでも、実務に入った時に相当有利です。
ですので、仕事しつつ、じっくり着実にプログラミングの勉強し、「もういける!」と思ったら、転職活動を始めるのがいいと思います。
エンジニアは決して楽ではない
ここまで、「エンジニアに転職した方がいい」方向で書いてきましたが、エンジニアになったら、決して楽になるわけではないのは覚えて欲しいです。
基本、スキル勝負の世界ですし、職場環境が悪いところもあります。
転職したら、給料は下がった、職場環境も悪くなったみたいなのもあり得ますので、1年はがむしゃらに働いて欲しいと思います。
というのも、1年働けば、スキルも身に付いているので、職場環境を変えることができ、エンジニアとしてのキャリアを継続して積むことができるのです。
逆に、3ヶ月で辞めると、スキルもない、ただの短期離職した人になるので、どうすればまずは1年働けるか、考えなければなりません。
エンジニア転職応援しています
エンジニア転職に対し忠告してしまいましたが、それでも私はエンジニアを転職するみなさんを応援しています。
今、こうやって情報発信しているのも、在宅で働くことができるのも、毎日趣味を楽しむくらい時間があるのも、全てエンジニアに転職できたからです。
エンジニアに転職することは、将来的にエンジニアが不足する日本にとってもいいことなので、ぜひ焦らず、じっくり転職に向けて準備をして欲しいなと思います。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
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