みなさん、こんにちは。タケイです。
今日は「エンジニアを目指す方が真っ先にやらないといけないこと」について、執筆します。
この記事を書こうと思った理由
エンジニアを目指すにあたって、プログラミングを勉強するのは至極当然ですが、私はその前にやることがあります。
というのも、エンジニアは実力社会であり、コードが書けないと話になりません。
となると、エンジニアを目指す人が真っ先にやるべきことは、「コードを書くこと」と思うかもしれませんが、それよりもやらないといけないこと、100歩譲って、同時にやらないといけないことがあります。
それは私が社会に出た時はもちろん、周りでもやっていた人が皆無なので、ぜひ知っているだけでも武器になると思い、「エンジニアを目指す方が真っ先にやらるべきこと」について書くことにしました。
真っ先にやるべきこと
それは
パワハラ対策
です。
私のブログやユーチューブを見てる方の中には、想像ができた方がいると思いますが、このパワハラ対策が重要です。
というのも、エンジニアもパワハラの被害を受けやすい業界であり、パワハラ対策をしておかないと痛い目にあうからです。
その理由をお話します。
1、性格悪くても、コードが書ければOKな業界のため
私がエンジニア生活をしていて、一番感じたのは、「エンジニアとして働く場合、人間性よりもコードをいかに書けるかが重要だ」ということです。
つまり、性格は悪くても、コードがかければ、エンジニア界隈ではOKということです。
なぜなら、仮にベテランのエンジニアで部下に対してパワハラをしていたとしても、その人にはプログラミングのスキルがあるため、この御時世、パワハラをしていた事実がバレなければ、他社で必ず採用してくれるし、下手したら、即戦力になるのでかなり評価が高いからです。
少なくとも、派遣エンジニアならいい条件で就業できると思います。
なぜなら、派遣は技術と実績さえあればすぐに就業先が決まるからですね。
なので、パワハラ対策として、コードを書く力を常につけておかないと現場に入った時にまずい状況になります。
2、実力がすぐにつくわけではないから
1の理由を読んで、「じゃあコードを書ければいいんでしょ?」と思った方がいると思います。
ですが、実際、コードを書けるようになるには、時間がかかります。
人によりますが、例えば、「現場に入った方が成長が早いから」という理由でコードをコピペして、ポートフォリオをサクッと作って実務に入ったような人だったり、Udemyの講座の内容が理解できていないまま現場に入った人は、マジで基礎の基礎が身についていないので、現場に入っても成長にかなり時間がかかります。
しかも、仕事をしつつも、残業が多いエンジニアにおいて、平日にできる勉強時間は結構少ないので、下手したらコードを十分にかけるには、半年はかかるかもしれません。
なので、「コードを書けるようになってパワハラを受けなくなる」というのは相当な時間がかかります。
現場でも「あいつ仕事できないなぁ」と思われ続けるので、簡単な仕事しか任されず、それ以上の仕事も任されないため、信頼が得られない状況が続きます。
3、そもそもパワハラが起きる確率は常に高いから
そして、3つ目は、そもそも論として、パワハラはどの職場においても発生する確率が非常に高いからです。
私は学生時代から社会人の現在まで、アルバイトを含め、6つの職場を経験してきました。
経験してきた職場でのパワハラ事例を紹介すると
コンビニバイト
→年下の女性からパワハラを受け、3日で辞める。
塾のバイト
→たまたま塾長とうまくいっていたが、仲の良かった同僚が塾長からパワハラにあって退職
学童保育の先生
→65歳ベテランのおばあちゃん先生が、同僚の50代おばさん先生にパワハラ。私は20代男性で可愛く見えたのか、全然パワハラを受けない
公務員
→62歳のお局さんと45歳中年課長からパワハラを受ける毎日。
正社員エンジニア
→JavaScriptとWordPressの案件が出来ないと、いつもディレクターから説教される(パワハラ?)。また、エンジニアの上司とはうまくいかず、見捨てられていた気分。同僚はエンジニア上司からパワハラを受け退職。
こんな感じで、私が社会を経験したところ、全部パワハラが発生しています。(勝手にパワハラだと思っているだけかもしれませんが)
ここまで見ると、パワハラって簡単に起きることだし、自分にとってはホワイトな会社でも、同じ会社内ではパワハラが起きていたりと、パワハラから避けて通れないことが明白です。
パワハラには2種類ある
ただ、1つ思うことは、前職の正社員エンジニアのとき、もし、JavaScriptとWordPressが出来ていたら、パワハラどころか、めちゃくちゃ評価されていたと思うのです。
なので、後日、詳しく書こうと思いますが、パワハラをする人って大きく分けて2種類だと思っていて
①仕事できる、できない以前に、人間的にマジで嫌いだからパワハラ
②人間的に問題ないけど、仕事できないのがムカつくからパワハラ
このどちらかだと思います。
例えば、公務員時代は、一緒に仕事をする羽目だったお局さんが、何されても嫌味ったらしく接してきていたので、おそらく前者でしたが、
正社員エンジニア時代は、ディレクターとは、一緒にご飯行っていたし、その時は良好な態度でしたので、仕事ができなかった時だけキツくなる後者でした。
なので、コードが書けていたらパワハラを受けることがなかったと思うのです。
そう思うと、「入社前にもっと努力すべきだった、現場で働いているエンジニアの人からもっと教えて貰って、1歩でも実務レベルになっていたらまた違った状況だったかも」と、自分の努力不足を後悔し、実力不足を反省しています。
じゃあ何をすべきか
パワハラを受けたくなければ、確かにコードをかければいい話ですが、
先ほど紹介したように、パワハラをする人には「なんか嫌いだからパワハラする」人がいます。
つまり、コードが書ける、書けないにかかわらず、パワハラしてくる人です。
そうなった時、コードをかけるだけで対策できたとは言えません。
なので、コードを書く以外に簡単にできる、今すぐできるパワハラ対策を紹介すると
・パワハラされた時に記録するためのメモ帳を準備し、何かあったらメモする
・何回も暴言を吐かれてきてたら、スマホを用意して録音する準備をする
・チャットツールやメールでコミュニケーションをとり、パワハラのような文章をテキストに残させる(スクショする)
など、とにかく証拠を残す必要があります。
そして、証拠があればあるほど深刻に見えるため、上司を初め、人事とか労基とか、わりと強い人たちが動いてくれます。
ですので、証拠集めは大切です。
ここまではさらっと書きましたが、詳しくは以前にYouTubeでパワハラ対策に関する動画を投稿しましたので、ぜひ興味のある方はご覧ください。
パワハラ対策をした上でコードを書く習慣を
なので、まずはメモ帳を用意して、パワハラがあるのを前提に、いつでも証拠集めをする準備をした上で、仕事をする必要があります。
そのあとは、ガリガリコードを書いて、意味を理解していくのみです。
そうすれば、パワハラをされても、1日でも長くエンジニアとして働けることができますし、エンジニアは実務経験、特にコードを書く経験、そして年数が重要です。
最低でも1年働けば、派遣やフリーランスなら、環境をチェンジで働くことができます。
ですので、ぜひ、現場に入る前にコードを書いて、その意味を理解して、実力をつけておき、現場に入ったら、上記パワハラ対策しつつ、実務をこなしていきましょう。
そして、もしパワハラ対策したにもかかわらず、パワハラを受け続けて、我慢が限界きた時は、休職するなり、退職するなりして、自分の健康第一で進んでください。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
毎週日曜日にブログを更新してますので、今後も読んでいただくと嬉しいです。
また、YouTubeも毎週日曜日に投稿していますので、そちらも見ていただくと嬉しいです。
なにかあれば、TwitterでDMをください。
これからもよろしくお願い致します。
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