みなさん、こんにちはたけいです。
今日は「コードを書く仕事をしてみての感想」について書きます。
コード書く仕事について、エンジニアを目指している方、とりわけフリーランスを目指している方は絶対やりたい仕事だと思います。
なぜなら、コードを書かないと市場でエンジニアとして評価されませんからね。
あくまで私の会社の話ですが、入社して約3ヶ月間、コードを書く仕事をあまりしませんでした。
それまでは、コードを修正したり、画像を差し替えたり、ちょっとそれっぽい仕事と言ったら、新しいサイトを作るために、他サイトの既存コードをコピーして、テキストや色を変えてカスタマイズしたり。
そして、在宅勤務をして3週間目までは、コードや画像を変えるといった楽な仕事ばかりやって、休憩もボチボチしながらやっていたので、
「在宅勤務、マジでストレスたまらないし、最高!」と思っていました。
しかし、ある日、ディレクターから「たけいさん、コーディングの仕事やってみる?」
と連絡がきて、何も考えずに「やります」と即答しました。
そこから、日々の生活が一転し、メンタル的に消耗する日々が始まりました。
それでも「やる」と即答した理由
在宅勤務して4週間目、「正直、今のままじゃ成長しないなぁ」と思っていました。
なぜなら、できる仕事ばっかりやっていて、「そもそも、テキストや画像を変えるのはエンジニアの仕事じゃないしなぁ」と思っていからです
確かに楽なんですが、私はフロントエンドエンジニアですし、今のままじゃ間違いなく、給料も市場での評価も上がりません。
なので、どこかのタイミングで自分がやったことがない仕事にチャレンジしたいと思っていました。
そこで、まずは先輩から頼まれた仕事に関しては内容を見ず、絶対に「やります」と返答してこなしていこうと思っていたわけですが、
いきなり「コーディングの仕事してみないか?」と連絡が来ました。
「コーディングの仕事、いつかやりたいけど、コロナウイルスで影響受けているし、仕事もできる方じゃないから、まだまだ先の話かな」と思っていたので、想定外な連絡だったんです。
ただ、正直いうと、断った方が絶対に楽だったんですね。
なぜなら、今の給料でも、十分生活していけますし、仕事もできるだけなので、楽しいですし。
ですが、ここで断ったら、次いつ私にコーディングの仕事の依頼がくるか分からないので、今回は絶対に引き受けようと思いました。辛いか辛くないかを考えずに。
あと、コーディングの仕事すると給料上がりますしね。
よって、コーディングの仕事を依頼された翌日から本格的に業務に入りました。
正直、辛い
でも、正直にいうと、今は始めたばかりで辛いことしかありません。
では、なぜ辛いのかを書きます。
①先輩がちょっと厳しい
ずばり、コードレビューしてくれる先輩がちょっと厳しいですね。
厳しい人と仕事をすると、私はメンタルが消耗していきます。
昔から、厳しい人と一緒にいると萎縮しますので、極力避けてきたのですが、
今の会社は厳しい先輩がコードレビューをすることを、早い段階でわかっていたので、
少々覚悟はできていました。
ちなみにコードレビューってどんな感じかというと、
Gitでadd commit pushした後に、githubにログインし、コードレビューして欲しい方に、プルリクエストします。
(コード見てください!というものです。)
そこで、書いたコードに対し、コメントが来ます。
修正して欲しいコードの下に、
「CSSのクラス名を変えてください。」
「無駄な改行をしないでください。」
「単位はpxではなく%を使ってください。」
など。
修正が多ければ多いほど、女子高校生のLINEみたいに、たくさんコメントが来ます。
②コードがスラスラ書けない
マジでダサい話ですが、私、コードをスラスラ書けません。
プロゲートでレベルが300近いにもかかわらずです。
(まぁプロゲートをやりまくっただけで、コードを書けるようにならないのは常識なわけですが)
話を戻すと、コードをスラスラ書けないのは、知識・技術不足で片づけられますが、今まで散々YouTube見て、コードを真似して書いてきました。
しかし、それでもコードが書けないのは、あまり頭を使わずにコードを書いてきたこと、それらを活かしきれてないことになります。
なので、流石にここまで来たら、考えたり、調べたりして、クリエイティブにコードを書く練習をするしかないと思いました。
要は何か自分でコードを書いて作る練習をするってことです。
ご存知かと思いますが、東京フリーランスのとだこうきさんが「エンジニアは作るのが仕事だから、作る練習をしないといけない」とYouTubeで仰っています。
今の自分の状況から、まさにその通りだなと思っています。
③自信がない
もう全てこの一言に尽きるかもしれませんが、自信がないんです。
やっぱ一番最初というのもあって、何から始めれいいか分からないですし、そもそも実績がないですからね。
なので、必死で聞いて、コードレビューで指摘されまくって、経験を積むしかありません。
対策
以上から、原因がわかったわけで、これからどうしていくべきか、至ったことを書いていきます。
①淡々と仕事をする
仕事なので、変な感情を出さずに淡々とこなすだけですね。
確かにコードレビューしてくれる先輩は厳しいですが、
正直、コードレビューしてくれるのは、ありがたい話なんです。
なぜなら、私は独学でポートフォリオ作って、今の会社に転職したわけですが、コードも全て我流で書いてきたので、
「正しいコートを書いてる自信がないままフリーランスになりたくないな」と思っていたからです。
なので、正しくコードを書けるようになるために、今の会社に縁あって入社したと言っても過言ではありません。
やっぱり、客観的な視点はかなり大事で、
プロのエンジニアがコードを見てくれて、アドバイスをしてくれることで、自分も綺麗なコードを描けるようになりますからね。
なので、厳しいとは言いつつも、コードレビューでアドバイスをくれたときは、
「ありがとうございます!これできれいなコードを書けるようになって、また1歩夢実現に進みました!」
と、前向きに思っています。
②コードを書きまくる
辛い原因の「コードが書けない」と「自信がない」ですが、単純にクリエイティブにコードを書く訓練が足りなかっただけだとわかりました。
ちなみに、私はフルマラソンは5回、ハーフマラソンは10回以上完走してるんですが、大会でスタート地点に並んだ時、あまり緊張しないんですよ。
なぜなら、自己ベスト出せるように毎日トレーニングしてるし、4年も大会に出てるので、経験豊富なんです。
だから、完走できるかなとか一切思わないんですよね。(自己ベスト出せるかな?とは思っています)
こんな感じで、とにかくクリエティブにコードを書いて、作り上げる訓練を繰り返すのが一番かなと思います。
そして、この「クリエイティブ」が本当に重要で、ただ技術書や動画学習のコードを写すだけじゃ、マジで意味ないと今回の仕事の出来なさで確信しました。
なぜなら、写しているだけじゃスラスラ書けるようになってなかったので。
なので、本当にアウトプットが大事で、学習で見たコードをカスタマイズして、自分の作ってるものに活かしたり、何度も調べてみたりして、取り組むことが必要なんじゃないかなと思います。
そこらへん、アップスターズのSベンさんも自分の勉強法で述べていますね。
③メンタルを保つ
そして、安定したメンタルを保つようにしてます。
本当メンタルが大事で、コードを書く以前の問題です。
コードを書く仕事についてから3日目、私はメンタルが崩壊しそうになり、
考えすぎて、頭が1日中痛くなっていて、常に眠い状態になっていました。
しかし、そこから、コードを毎日書くと決めて、寝る直前までもコードを書いていたら、メンタルが落ち着きました。
やっぱ、数をこなすって本当に大事なんだなぁと。
それから、朝の散歩や毎日の運動も大事だなと思っています。
以前紹介したように、朝の散歩は本当に寝起きに感じる不安を和らげてくれます。
ちなみに、YUJIさんも散歩を絶賛していたので、やっぱ効果あるんだなと思いました。
そして、仕事終わりのトレーニングに関しては
トレーニングすると、汗をかくんですが、まるで1日にたまったストレスが、かいた汗と一緒に流れ落としてるんじゃないかと思うくらい、きれいさっぱりにストレスがなくなるんですよ。
不安が助長されることは絶対にありません。
なので、トレーニングをする前と後では、全然メンタルが違います。
5月を乗り越えれば絶対に成長できる
実をいうと、私が今携わっているコードを書く仕事は、5月いっぱいが締め切りなので、5月でいったん終わる予定です。
それからは、またコードを書く仕事にアサインされるのか、それとも今まで通り、コードを修正したり、画像を修正したり、コードをコピーしてサイトを作ったりみたいな仕事をやるか、どんな仕事をするかわかりません。
ですが、クリエイティブにコードを書いて、作り上げる練習は欠かさないようにしたいと思います。
エンジニアはコードをかけてナンボの職業ですからね。
そして、いつか、「あの時、クリエイティブにコードを書く習慣が人生を変えたなぁ」と思えるようにしたいと思っています。
今回も記事を読んでいただきありがとうございます。
参考にしたYouTube等は下に貼り付けましたので、是非参考にしてみてください。
また何か相談したいことがありましたら、いつでもTwitterにて、ご連絡下さい。
これからもよろしくお願いします。