皆さん、こんにちは。タケイです。
今回は「使えない部下が使えるようになる最強の方法」について紹介します。
この記事を書こうと思ったきっかけ
上司の皆さんには、部下が仕事できなく、「マジであいつ使えない!」と悩んでる方が多いと思います。
そんな私も公務員時代と正社員のエンジニア時代は、使えない部下で、上司に迷惑をかけていました。
ですが、派遣エンジニアに転職してからは、「マジであいつ使えない!」と思われていないと確信しています。
というのも、もし「使えない!」と思われていたら、派遣エンジニアの場合、派遣切りにあうからです。
今回のブログでは、「使えない部下」から「使えない部下ではなくなった」経験から、どうすれば使えない部下が使えるようになるかを執筆し、
使えない部下がめちゃくちゃ使える「エース級」になる最強の方法論を伝授したいと思っています。
使えない部下が使えるようになる最強の方法
使えない部下を使えるようになる最強の方法は、以下の2つです。
1.部下と良好な関係を築く
2.「いつか化ける」と期待する
では、詳しく書いていきます。
1.部下と良好な関係を築く

使えない部下が使えるようになる最強の方法の1つ目は、「部下と良好な関係を築く」ことです。
今、あなたが「部下が使えない」と思っているなら、部下と良好な関係は築けていません。
理由は、部下の仕事ができないことにストレスを感じているからです。
しかし、考えてみてほしいですが、なぜ部下は仕事ができないんでしょうか。
もの覚えが悪い、やる気がない、気合が足りない
そういうふうに感じているかもしれません。
ですが、
上司の説明が下手くそ、
部下が質問しにくい雰囲気を作ってる
そういう、あなた自身が「自分が悪い」可能性を考えたことはあるでしょうか。
それで、もし、今後、「上司として評価をあげたい」、「出世したい」と思うなら、
自分の説明が悪い
質問しやすい雰囲気を作れていない
と上司である自らの技量不足を認識した方がいいです。
部下を持つとわかると思いますが、何でもかんでも人のせいにする部下を評価して、次のリーダー候補にしたいと思わないですよね。
良心的な人なら、他人のせいばかりする人を、絶対に人の上に立たせたくないと思います。
(もし、他人のせいばかりにする人をリーダーにしたら、組織は崩壊します。)
それと同じで、上司であるあなたを評価する偉い人が、あなたを評価するときに、「部下が使えない」と思っている人を「昇格させたい」と思いません。
なので、「出世をしたい」と1ミリでも思っているなら、他責思考ではなく、自責思考にしましょう。
そして、出世したいと思っていなくても、他責思考の人は、人と関わる上で、「マジでめんどくさい」と思われて、どんどん人が離れていきます。
自責思考を身につけることで、部下の方もあなたへ歩み寄ることができ、仕事のパフォーマンスが上がる。
結果、使える部下に成長していくのです。
2.いつか化けると期待する

使えない部下が使えるようになる最強の方法の2つ目は、「いつか化けると期待する」ことです。
「部下は最初から使えて当然だろ?」と思った上司は、組織における存在意義がありません。
最初から使える部下がいたら、その部下はすぐに出世し上司になって、上司であるあなたが部下になります。
ですが、大体の人は、最初は使えなくて、だんだん仕事をしていうちに、効率的なやり方を覚え、使える人材になっていくのです。
そのために、組織においては、部下が使えるようにするのが上司の最大ミッションでもあります。
そうでなければ、上司なんて本当に要りません。
それでも、「部下が使えなくて困る!」とストレスを抱えてる上司は、自身のミッションである「部下を成長させる」のを放棄していると言ってもいいでしょう。
ですので、騙されたと思って「部下が使えるようになるには時間がかかる」と思ってみてください。
そのほうが、あなた自身がストレスを抱えず健康的ですし、間違いなく1年後の部下は、使えるようになっています。
大事なので、繰り返しになりますが、上司たるもの、すぐに結果を求めるような思考をせず、気長に待つようにしましょう。
部下を切り捨てるような上司は無能

このブログを読んでる方は、「部下が使えないからクビにしたい」と思っていた方がいるかもしれません。
しかし、部下を切り捨てるような上司は無能です。
先ほど書いたように、部下が使えるようにするのが上司の仕事であり、1年もすれば、勝手に使える部下になっていきます。
思い出してほしいですが、小学生の時、かけ算の暗記など、すぐにできたでしょうか。
そんなすぐには出来なかったと思います。
部下も同じで、わからないことが少しずつわかっていき、結果、仕事ができるようになるのです。
1歩1歩ですが、1日の業務を積み重ねてできるようになっていきます。
なので、上司の役目は「部下ができるようになるまで見守る」、「つまずいたらサポートする」
それくらいシンプルで十分です。
ぜひ、「あいつは使えない」なんて思わず、「いつかできるようになる」と気長に待つようにしましょう。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
毎週ブログを更新してますので、今後も読んでいただくと嬉しいです。
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これからもよろしくお願い致します。
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