みなさん、こんにちは。タケイです。
今日は「成功したいなら使わないほうがいい言葉」について、執筆します。
この記事を書こうと思った理由
最近、私は理想の人生や目標を達成したいと思う中、今まで口癖だった「ある言葉」を使うのをやめるようにしました。
大前提、私はまだまだ成功者から程遠い位置にいます。
いつ辞めるかわからない派遣社員という不安定な職でご飯を食べていますし、セミリタイアできるようなお金もありません。
ですが、今はたまたま運が良く、職場環境に恵まれているので、ストレスが少ない状態で働いています。
それでも、今の状態が一生続くと思っていません。
そんな中、「自分が理想とする人生を過ごすにはどうすればいいのだろう」と考えていたところ、まずは、ある言葉を使うのをやめようと思い、実際に使うの止めてみました。
これは、みなさんが本当によく使う言葉なので、紹介したいと思い、この記事を書くことにしました。
成功したいなら使ってはいけない言葉とは
それは「努力」という言葉です。
このブログをご覧になっている方も、絶対に、1000%、人生で1回は「努力」という言葉を使ったことがあると思います。
私も2020年までは「努力」という言葉を何回も使い、特に公務員を目指した時期、それこそSNSが日常生活の一部となった大学生からは毎日のように「努力」を使っていました。
では、これから、なぜその「努力」という言葉を使わなくなったのか、理由を2つ紹介します。
「努力」を使わなくなった理由
①結果が出てないのに「努力しました」はダサい
私は、「努力」という言葉は、「結果が出た時に初めて使っていい言葉」
だと思っていて、結果が出なかった時に使うのはちょっと違うかなと思っています。
例えば、何か結果が出て、人から聞かれた時に、自分の中で何も不満がなく自信を持って答えられるのなら、
「努力した結果です」
はいいと思います。
ですが、
「結果は出なかったんですが、努力はしました」
だと、結果が出なかった自分を肯定しちゃっているような気がして、「いやいや、努力なんて誰でもできるよ」と、周りは誰も努力を評価しないんじゃないかなと思っています。
会社やスポーツの世界が特にそうで、結果が全てであり、その人がいる世界(会社とかスポーツの世界)での価値が決まってきます。
仕事がギリギリになっても、品質が保っていて、納期に間に合えば、評価はされますが、品質をよくしようと努力しても、納期を過ぎちゃえば信用されなくなり、評価してくれません。
中には、努力しているのを評価してくれる人もいますが、個人的には、やっぱり結果を出している人の方が、評価をしてくれる人が多く感じてますし、評価されているので仕事が楽しく、レベルアップできます。
なので、努力というのは、結果が出た時に初めて使っていい言葉であって、結果が出てない時に努力したのでと言ってはいけないと思っていて、
むしろ、努力が足りなかったのほうがいいです。
②努力してると勘違いしている
努力しているを口癖にすると、努力することが目的になってしまって、本当の目的は何なのか忘れると思っています。
例えば、「足が速くなりたい」っと思っていても、闇雲に走るだけでは、ちょっと速くなるかもしれませんが、必ずどこかで停滞期というか、俗にいう「スランプ」が来ます。
すなわち、「足が速くなくなる、もしくは遅くなる」ということです。
その時に、「努力してるのになんで伸びないの?」と思うかもれしれませんが、それは努力する方向を間違えている、努力の仕方を間違えているので、「そりゃ伸びないよね」となります。
ただ走るだけでなく、反発を生かした走りにするため、バネをつけるためにふくらはぎを鍛えるとか、上半身を鍛えて腕の振りを早くするとか、もっといいのはコーチを見つけるとか
自分自身を分析して、必要なところをトレーニングして、大会で結果を出して、初めて「努力した」と言えると思うのです。
「ただ走り込む」のと「自分の弱いところを分析して走る」のでは、同じ「走る」でも質が全く異なります。
なので、最終的には「結果が出た時に努力という言葉を使うべきだ」の結論に繋がるんですが、その人が努力したかどうかなんて、結果が出た時じゃないとわからないわけで、少なくとも結果が出てない時に、「努力しましたー」は言ってはいけないと思っています。
どうしても「努力した」と伝えたい時は
ただ、状況としてはどうしても「努力した」と伝えてみたい時があると思います。
極端な例ですが、お医者さんが病院で、危篤状態の患者さんを何とか回復できるように治療したもののダメだった時とかです。
「努力したんですが、助けることができませんでした」というと思いますが、
そこまで深刻な状況に一般人の我々は遭遇しませんが、「努力したのに結果が出なかった」みたいなニュアンスを伝えたい時は、
行動してみたけど、ダメだった
とか
挑戦してみたけどダメだった
のほうがいい気がしています。
ちょっと言葉のニュアンスの問題になってきますが、「努力」と「挑戦」
だと、微妙に言葉の質や量が違う気がしていて
例えば、
努力
→めちゃくちゃ作業量が多く、ストイックにやってきた感じ。どちらかというと、結果がでる前提。
挑戦
→結果を出すのを前提としなくても、最終的に成功のために、最初の1歩としてやった感じ。失敗しても失うものがないので、挑戦しただけで「ナイス!」と言われる。
「努力」と「挑戦」だと、明らかに周りの反応というか評価が違うんですよね。
「努力してきたのに、結果が出なかった」
は、何か言い訳がましく
「それ、あなたの努力の仕方を間違えて方向性が違ったので、結果が出なかったんですよね。」
とツッコめます。
一方、「挑戦してみたけど、ダメだった」だと、
「ナイストライ!次に活かせばいいんだよ!」
とポジティブな反応がきます。
それくらい「努力」と「挑戦」という言葉のニュアンスが違っていても、評価が真逆だったりしてる気がしてなりません。
また、こ学生レベルの話ですが、「努力」という言葉を学生時代に使うと、周りから「意識高い系」みたいな感じで揶揄されますが、
「やってみました!」だと、「ナイストライ!」みたいな感じで、SNSで❤️(ハート)がもらえる反応がきます。
なので「努力」というよりは、「挑戦」とか「チャレンジ」とか「やってみた」のほうが、使い勝手がよく、周りからもいい反応をもらえちゃうと思っています。
2021年になったから、1回も努力という言葉を使わなくなった
かつて、自分は「努力」という言葉が大好きでした。
「今、努力してます!」と
人と話す時は、必ず「努力」という言葉を使っていたと思いますが
結果が出ていない自分に気づき始めて、
「これで「努力」という言葉を使ってるのは、さすがにダサい」
と思うようになりました。
メンタルが弱い方は、「自己肯定感が低いので、まずは自己肯定感を高めるように自分を認める回数を増やしましょう」と言われているためか、
「自分、努力した」と思ったほうがいいと言われですが、そういう時も、「自分よくやった!」の方がいいと思います。
「努力した」だと、やはり結果を出すのが大前提になってしまうので、結果が出なかった時、すごい落ち込むんですよ。
ですが、「挑戦した」とか「行動した」とかだと、結果は別として、まずは前に進めた自分に対して承認できるので、精神的に安定した状態をキープできます。
もちろん、「努力」という言葉は素晴らしいと思いますが、言葉1つ1つで人間の意識は変わってきますので、このブログをご覧になっている方もぜひ、言葉選びを大切にしつつ、これからも頑張っていきましょう。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
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