皆さんこんにちは、たけいです。
今回は、面接で苦労した質問について、記事を書きます。
以前、ポートフォリオや想定問答集について記事を書きました。
ポートフォリオを作るのは楽勝で、想定問答集の質問を集めるのも簡単です。
しかし、それら以上に想定問答集の答えを書くのが難しいです。
なので、今日はとりわけ難しかった質問について書きます。
改めて私のスペックを紹介
銀河一自慢できる、私の雑魚経歴をもう一度紹介しましょう。
ヤバイと思った方はぜひTwitterでリプライ下さい。
高校中退
↓
高校再入学
↓
1年浪人
↓
大学3年遅れで入学
↓
1社目1年で退社
↓
2社目1年半で退社(そのうち半分は休職)
もう笑えるくらい最悪ですよね。
面接で苦労したこと
先ほど紹介した銀河一自慢のクソ経歴を爆弾に抱えたまま、転職活動を始めたわけですが、「この質問は苦戦するだろう」と感じた質問がありますので、紹介します。
①志望動機が書けない
まず、肝心な志望動機がスラスラ書けません。
なぜなら、就活するにあたり、別に会社に入って社長を目指すわけではなく、フリーランスになるためにエンジニアの経験が必要だったからです。
ですので、本音と建前がモロにありました。
ちなみに当時思っていた本音と建前はこんな感じです。
本音
・フリーランスとして仕事できるためにコードを書く環境がほしい
・コードを綺麗に書けるようになりたい
建前
・前職で仕事しているうちにあるきっかけで、某業界に興味を持った。
・ホムペ作りが楽しくて、興味を持った。ホームページを作っち残業を盛り上げたい。
本音と建前の違いが半端ないですよね。
ちなみに、私はバイトを含め、本音を話して受かった企業はないです。
公務員試験の最終面接でも、
「死ぬ気で国民のために働きたいです」
って言ってましたからね。
結果、自分がパワハラ受けて死ぬ直前までいきましたが。
②なぜ御社なのか書けない
志望動機に似てるかもしれませんが、コードレビューをしてくれてコードを綺麗にかければどこでもいいので、なぜ御社なのか書けませんでした。
自社サービスだと、別にその会社のサービスを使ってないので変に思い入れとかないし、受ける企業もこれだから受けるという決め手がありません。
それに今働いている会社も特にこれといった点がなかったので、スムーズに書くことができませんでした。
そして、履歴書を会社に送ったにもかかわらず、なぜ御社なのかと言えない企業も多数ありました。
なので、「なぜ御社なのか」という質問、なかなかむずかしかったです。
③退職について聞かれまくる
これは経歴が綺麗な人に関係ない話ですが、学生時代に中退した経験、または社会人で退職経験のある方は、どう答えればいいか悩むと思います。
私は高校を中退した時から、履歴を書くたびに悩んでいました。
しかし、経歴を詐称するわけにもいかないので、渋々履歴書に高校中退と書いていました。
おそらく中退経験があるだけで書類がダメだった企業もあると思います。
これはいうまでもないですが、中退したこと、退職してることは面接で間違いなく聞かれます。
一応、頑張って答えますが、ドロップアウトしすぎて、「納得しないよなー」と思っています。
初めての退社ならまだしも、2つも辞めてますからね。
なので、「こいつ、何かあったらすぐ辞めるだろう」と思われているはずです。
そんなことを思いながら、いつも面接は受けていました。
そんなディスアドバンテージの中、なんとか今の会社に入れたんですが、マジで奇跡だったと思います。
なので、どんなことを意識してこの状況を乗り越えたのか、次に紹介します。
克服できた理由
①志望動機をなんとか書いた
なんとかこじつけで、志望動機を書けた企業を受けました。
逆に志望動機を書けなかった企業は前日にキャンセルしましたね。(たくさんありました)
反省点かもしれませんが、志望動機書けそうな企業だけ受けて、それ以外は受けないようにすべきだったかもしれません。
私みたいに、web制作に携われるからとりあえず申し込んでみたものの、志望動機を考えても考えても浮かばないのは、脳味噌を無題に使いますし、時間の無駄です。
「それなら申し込まないほうがよかったかも」って思っています。
②御社にちょっとでも興味があれば書けた
私が働いている職場は、ある業界をメインにweb制作してるのですが、その業界に関して少し興味があったんです。
それは公務員だったときに、毎日新聞を読んでいて、会社のクライアントになっている業界に関しては、必ず記事を読んでいました。
それを上手くこじつけて志望動機に繋げていました。
つまり、ちょっとでも興味があれば、志望動機を含め、なぜ御社を受けたのか、なんとか書けちゃうんですよ。
なので、興味あるかもって思ったら、受ける企業のクライアントの業界について調べてみたり、企業の特徴を捉えて受けるといいです。
③本質を見抜かせる作戦
経歴に関しては、たしかにどうにもならない問題です。
ですが、経歴よりも大事なのが、現在頑張ってるかだと思います。
例えば、自衛隊の試験を受けた若者2人いたとします。
Aは昔は体鍛えまくって体脂肪率4%のゴリマッチョだったけど、今は怠けまくって体脂肪率40%のメタボ
Bは昔は体脂肪率40%の怠けたメタボだったけど、今は身体を鍛えまくって体脂肪率4%
どちらが即戦力になると思いますか?
答えはいうまでもないでしょう。
つまり、過去に色々あっても、今頑張ってる印象与えればなんとかなります。
ちなみに私は趣味のマラソンで、ある程度実績を作り、数をこなしてきたので、「絶対努力できるやつ」って思われてるみたいです。
「フルマラソン5回、ハーフは20回くらい完走してます」って言ったら、「それ、やばいっすねぇ」って毎度面接で言われてます。
そして話は戻しますが、今の会社の面接で社長からは、「経歴見て思ったけど、今までの人生、不本意だったんだよね」
って言われました。
つまり、高校や会社を辞めたことは、別に君が悪かったわけじゃないことを理解してくれたんですよ。
こんな感じで、過去よりも今、もしくは未来を大事にしてる会社を受けると経歴に関しては何とかなると思います。
それでもダメなら
「志望動機」や「なぜ御社なのか」のような質問に対し、前日になっても書けないなら諦めましょう。
変に準備ができないまま受けに行っても、違和感ありすぎて落とされます。
そして、特徴がある企業を受けたら、全力で対策して、チャンスつかみにいきましょう。
また特徴がない企業はSESの可能性があるので、SESを避けたい人は受けない方がいいです。
というわけで、エンジニアを目指してる皆さんは志望動機を頑張って書いていきましょう。
面接について、何か相談したいことがある方は、ぜひTwitterにて相談ください。
また、zoomでの相談も受け付けています。
どうぞよろしくお願い致します。
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