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「前にも言ったよね」と言ってくる人の対処法

みなさん、こんにちわ。タケイです。

今日は「「前にも言ったよね」と言ってくる人の対処法」について執筆します。

この記事を書こうと思った理由

私が働いていて嫌いな言葉の1つに「前にも言ったよね」という言葉があります。

皆さんも、学校や職場で1度は言われたことがあるのではないでしょうか。

私は、この「前にも言ったよね」という言葉を言われると「お前はバカか?」と言われた気分になります。

今日は、そんな「前にも言ったよね」と言ってくる人への対処法について書きたいと思い、この記事を書くことにしました。

前にも言ったよねと言う理由

では、なぜ、世の中の多くの人が「前にも言ったよね」と言うのか。

私は以下の理由があると考えています。

1.1回でできると思っている

2.自分の方が偉いと思っている

3.ストレスを発散したい

では、詳しく書いていきます。

1、1回でできると思っている

「前にもいったよね」と言う人は、「大人は1回でできる」と思っています。

大人より子供が頭がいいので、子供が理解できるのは時間がかかっても、大人は1回で理解できると考えているのです。

確かに、子供と大人で理解するスピードは断然違います。

ですが、全てにおいて、大人が1回でできるのでしょうか。

もし、大人が1回で理解できるのであれば、「前に言ったよね」と言っている人は、あなたの同僚ではありません。

なぜなら、「前にも言ったよね」と言った人も1回で理解できていたら、日本という小さな国の会社で働いているはずがなく、GAFAのような世界を変える企業で働いているからです。

「前にも言ったよね」と言うからには、「自分は1回で理解できる天才」と周りからも思われていないといけません。

にもかかわらず、凡人が働いている普通の会社で働いているわけなので、

あなたと一緒に働いているのは、「私もあなたと同様、1回で理解できなかった凡人です」と周りに思われているのと変わりないのです。

2、自分の方が偉いと思っている

「前にも言ったよね」と言ってくる人は、あなたよりも上だと思っています。

「前にも言ったよね」は上から言ってくる言葉なので、マウンティングしてると言ってもいいでしょう。

マウティングをとる人は、馬鹿にするのが趣味になっているので、部下がいると自分が偉くなったと勘違いします。

ですが、実際はたまたま会社の都合で上司になっただけ、マネジメント能力がない状態で管理職になっただけなのです。

それにもかかわらず、大抵の人は、マネジメントの勉強をしません。

結果、マウンティングをするのが上司の特権と勘違いし、前にも言ったよねと口癖のように言ってきます。

口癖になっている状態は、マネジメントを勉強しないと直らないのが現状です。

3、ストレスを発散したい

そして、「前にも言ったよね」と言う人は、ストレスを発散するために発言します。

どういうロジックかというと

部下に1回で教える

部下が理解できていなかった

ムカついて、ストレスがたまる

「前にも言ったよね」と言う

こんな感じです。

「前にも言ったよね」と言うのは、溜まった毒を発するので、言う人からすれば気持ちいい行為です。

ですので、1回で理解できないことが起きたら、繰り返し「前にも言ったよね」と言い続けてきます。

言い続けてくる環境に慣れる人は問題ないですが、メンタルが弱い人は遅かれ早かれ病気になってしまいます。

こういう環境で働く場合は、休職するなり、転職するなりして、環境を変えるのを検討することも必要です。

そのことも含め、次に「前にも言ったよね」の対処法について書いていきます。

前にも言ったよねの対処法

「前にも言ったよね」と言ってくる人の対処法について書くと、2つがあると考えています。

1、仕事で結果を出す

2、仕事を辞める

以下、詳しく書いていきます。

1、仕事で結果を出す

1つ目は、その人の上になるくらい仕事を頑張って結果を出すことです。

先ほど紹介した通り、「前にも言ったよね」と言ってくる人は、あなたを下に見ているので、下に見られなければ、何も言ってきません。

下に見られないように努力して、仕事ができるようになれば、「前にも言ったよね」と言う隙がなくなり、相手も黙ってくるようになります。

こういう「前にも言ったよね」とマウンティングする人は、マウンティングする対象を常に探していて、気持ち良くなりたいだけです。

見た目や声質などの雰囲気で、「あいつ、私より弱いわ」と判断し、マウンティングしてきます。

そうなってしまった以上、努力して印象を変えるのが一番です。

ただ、この方法は時間がかかるので「前にも言ったよね」と言ってくる人とうまく付き合える人限定の方法です。

これくらい仕事頑張れば文句ないだろうと言えるくらい、仕事に専念してみてください。

2、仕事を辞める

2つ目は、仕事を辞めることです。

1つ目の「仕事で結果を出す」については、メンタルが強い人向けの方法で、こちらは頑張れる気力がそんなにない方向けになります。

「前にも言ったよね」と言われ、ダメージが大きいようでしたら、その職場を辞めるのが手っ取り早いと私は考えます。

なぜなら、「前にも言ったよね」と言ってくる人は、他責志向なので、自分を変えようとせず、他人を変えようとするからです。

つまり、何をやっても人のせいにしてきます。

ですので、自分から環境を変えて、いったん「前にも言ったよね」と言われない環境を探すのが早いと思っています。

それでも、仕事をすぐ辞めたら、転職活動が大変と思う方もいますが、「前にも言ったよね」と言ってくる人のもとで働くよりも、転職活動の方が全然マシです。

いい職場に転職できるかもしれませんし、逆に悪い職場に転職できるかもしれません。

悪い職場に転職した場合は、また転職活動すればいいので、「いい職場に転職できる」と期待して転職活動しましょう。

そのほうが、人生が楽しいです。

「前にも言ったよね」と言ってくる人は人生で挑戦をしていない

前にも言ったよねと言ってくる人は、人生で何もチャレンジしていない人です。

チャレンジしている人はわかると思いますが、1回や2回のインプットで成功したり、技術が身についたりすることは絶対にありません。

プログラミングを1回教えてできるようになっていたら、今頃GoogleやAppleで働くことができています。

それを知らずして、

「前にも言ったよね」と言ってくる人は、あなたにマウンティングしたいだけなので、ぜひ言われたくないなら、自己成長しましょう。

そして、「前にも言ったよね」と言われ、メンタルが疲れてしまう人は、健康が第一なので、退職するなり、休職するなりして、職場から離れて、人生を欲しいと思います。

今回のブログもご覧いただきありがとうございました。

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