みなさん、こんにちは。タケイです。
今日は「エンジニアとしてのキャリアがうまくいく方法」について、執筆します。
2020年9月26日現在、コロナウィルスによる未曾有な不況にもかかわらず、スクールなり独学なりでプログラミングを学んで、晴れてエンジニアとしてキャリアをスタートする方をTwitterで拝見します。
今日は、そういった方々がエンジニアとしてのキャリアがうまくいく方法について書こうと思います。
書こうと思ったきっかけ
エンジニアの現場に入る前に、「エンジニアとしてのキャリアを成功させるためにはこれだろう」と仮説していたことがあり、実際に現場に入ってみて、「やっぱりな」と仮説通りのことがありました。
私が公務員を目指していたときもそうだったのですが、公務員になったり、エンジニアになったり、その職業になっただけでゴールだと思っている方がたくさんいると思います。
現に、公務員やエンジニアになるためのサポートが多くあり、せっかくお金と時間をかけたにもかかわらず、エンジニアを辞めて、「エンジニア」自体を辞める方もいて残念でなりません。
将来的に何十万人とエンジニアが不足する中で、エンジニアの卵としてスタートしたにもかかわらず、その卵を割ってしまうのはもったいないです。
そのため、「エンジニアになったらこれさえ良ければうまくいくよ」ってことがあって、エンジニアになる皆さんにぜひ知っていただきたいと思い、書くことにしました。
現場に入って最も大事なこと
もったいぶらずに公表すると
コードレビューをする人との関係を友好的にする
ということです。
なぜなら、エンジニアとしてキャリアをスタートして、いざコーディングした時に、コードレビューする人との相性がいいか悪いかで、成長度合いが変わり、コードを書くのが楽しいか楽しくなくなるか決まってくるからです。
例えば、自分なりに考えてコーディングしてみて、プルリクエストしてコードレビューをお願いしたとします。
コードレビューをお願いするのは、大体がエンジニアの上司だと思いますが、
その時に、
「何、このクソコード?お前バカじゃねーの?」と直接的だったり、間接的に言われたら、どういう気持ちになるでしょうか。
「何クソ!」と反骨心で仕事ができる人は本当にメンタルが強くて、おそらくどんな仕事もこなしていける成長者になると思います。
ですが、大体の方は何回も言われば言われるほどメンタルが病み始めます。
おそらく、その上司は、普段から人を馬鹿にする習慣がついているため、頑張っても頑張っても、正解じゃないコードを書いた場合、「バカじゃねーの?」という言動をしてきます。
なので、こういう上司の元で働かないのが一番なわけです。
こういう上司に当たった場合の対処法
まず、こういう上司に当たった場合、就職した会社にずっといるかいないかで、対処法が変わってきます。
その上で、「ずっといる」を選択した場合、言わずもがな、「頑張ってください、ファイト!」しか言えません。
しかし、「退職をして、いずれはフリーランス」を考えている人とかで「ずっといるわけではない」を選択した人は以下の3つの方法しかないと思っています。
1、我慢する
何年でフリーランスなるかを逆算し、どれくらいの実務経験を積んで、フリーランスになるかを逆算します。
1年でフリーランスになるのか、2年ないしは3年でフリーランスになるのか。
そしたら、あとは、決めた年数分だけ我慢して働きます。
なので、1年でフリーランスになりたい場合、1年その現場で我慢してフリーランスになればいいわけです。
もちろん、「やっぱこの上司無理だ」と思ったら、途中で転職して、引き続きエンジニアとしてキャリアを形成していくのもありです。
私は当初、3年我慢してフリーランスになろうと思っていました。
しかし、コードレビューする上司にコードレビューしてもらうのが嫌になり、しまいには「エンジニアなのに、コードを書く仕事をしたくない」とさえ思うようになりました。
ですので、それくらいコードレビューをする人との関係は重要です。
先ほど、書いたように、我慢してみて無理だと思ったら、転職もOK。
何もその会社だけが最良の会社ではないので。
2、転職する
次に転職を考える場合です。
ただ、転職にも条件があって、「業務としてコーディング経験をして、何か作った経験がある」ことです。
なので、この段階でクソ上司からコードレビューを受けて、痛い思いをしなければならないわけですが、「虎穴にいらずんば虎児を得ず」とのことで、コーディング経験という最高の実績である実務経験を、ボロボロになってでも得ましょう。
メンタルはやれるかもしれませんが、毎日美味しいもの食べたり、何なりして、1日を楽しく終えて、耐えましょう。
このコーディング経験があるかないかで、転職市場に出た時に、大きく評価が変わります。
ちなみに、私の場合、半年我慢すれば、派遣エンジニアに転職して、なんとかなると思っていたので、コーディング経験積んで、半年はうつ病になってもいいから、マジで我慢しようと思っていました。
結果、実務経験3ヶ月目でコーディング経験をすることができたのですが、その経験のおかげで、派遣エンジニアに転職することができました。
派遣エンジニア転職については、前回のブログをご覧いただけたらと思います。
3、クソ上司を味方につける
中には、クソ上司を味方につける人もいます。
ちなみに、私の前の会社の同期は「ああいうクソ上司を敵にしてたら、マズイ。逆に味方にしたら強いんすよ」ってことで、媚を売ってたわけではないですが、よくコミュニケーションをとるようにしていたそうです。
(その上司についてはよく愚痴を言ってましたが)
こんな感じで、味方につける努力をする選択も全然ありだと思います。
できるのであれば、媚を売るのもOK。
ですが、私は媚を売ることはしないです。
なぜなら、他人を変えることは極めて難しいので、媚を売ることで上司が優しくなるかっと言ったら、ちょっと疑問だからです。
私の経験上、上司側が「アイツ嫌だ」って判断したら、媚を売ろうが何だろうが、結局は嫌だのままなんですよ。
それで媚を売ってきたら、逆に上司が「私のことはどうでも良いから!」とつっぱねでくる場合もあります。
なので、媚を売るは時間の無駄かなと思っていますし、媚を売った結果、優しくなるって怖いなと思っています。
都合の良い人にだけ、性格や態度を変えるって、「離れた方がいい人間トップ5」に入ってますからね。
良い年した大人がやることではありません。
それでも、媚を売ってでも、自分の技術力アップに繋がるならと考えられるのであれば、止めることはしませんが、、
まさに運
正直、自分の直属の上司が良いか悪いかは、現場に入ってみないとわからないのが結論です。
採用試験の面接や入社前の面談で出会う社員が「良い人だった!」ということで、その会社全体が良いとは限りません。
そこで登場した方々が、直属の上司になるかもしれないですが、面談・面接で相手にされてる私たちはお客さんなので、ある意味、登場した方々は「良い人」を装ってる可能性もあります。
また、コードレビューする上司が、入社して初めてわかる場合もあります。
そこで、コードレビューする人がとんでもないクソ野郎の可能性があるわけです。
ですので、インターンして1ヶ月くらい現場を経験する以外、コードレビューする人をわからないまま入社するのが普通、まさに運だと思います
結局、最後は技術力
このブログで何度も書いてある通り、エンジニアは結局は技術力です。
技術力があれば、仕事ができますし、いくらでも職場を変えるといった環境を変えることができます。
JavaScriptやPHPをフルクラッチでかけるだけで、かなり評価されるのが派遣エンジニア転職をしてきた私が実際に体験できたことです。
ですので、毎日技術力向上のために、「昨日知らなかったことを今日知ることができた!最高!」という習慣を身につけましょう。
そうすれば、自ずと知識と技術がついてきて、評価される人間になれるので。
ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
毎週土曜日にブログを更新してますので、今後も読んでいただくと嬉しいです。
また、毎週日曜日にYouTubeを投稿していますので、そちらも見ていただくと嬉しいです。
なにかあれば、TwitterでDMをください。
これからもよろしくお願い致します。
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