みなさん、こんにちは。たけいです。
今日は、エンジニアの「クビ」を覚悟してる話をしたいと思います。
マイナスで、しかもリアルな話なので、そこはご了承下さい。
なんだかんだでエンジニアになって2ヶ月が経ち、数々の業務をこなしてきた中で、わかってきたことも増えてきました。
一方、わからないこともたくさんあり、人に聞かずして仕事をするのは、まだ程遠い状況です。
そんな中でも、毎朝の散歩と1日でも「早く独立をする」と気持ちのおかげか、仕事のモチベーションは割と高いです。
しかし、ふと
「もしかしたら、このまま会社ではエンジニアとして生きられないんじゃないか?」と思う時があります。
本当は思わない方がベストなんでしょうけど、
今回のブログでは、なぜそのように思ったのか、お話します。
①実力不足
やっぱりまだまだ「エンジニア」という肩書だけがある感じで、全然1人で仕事をしてる感じがしないんですね。
コードを1から書いているわけではないですし、社内の締切を守って仕事ができているかと聞かれたら、答えはノーです。
そのような状況が続いていくのであれば、社長やCTOなどの経営陣から
「たけいさん、あなたはエンンジに向いてないから明日からディレクターになってほしい」
と言われるんじゃないかと、ふと思ってしまう時があります。
これはまさに、自分の実力不足で納得できる成果を上げていないからだと思うんですよね。
②社長から「ディレクター向きだ」と言われた
先日、社長から私の名前が書かれた名刺100枚をいただきました。
そこには「フロントエンドエンジニア たけい」と書いてありました。
やっぱり、「フロントエンドエンジニア」とカテゴライズされてるのを見ると嬉しいです。
その後、色々社長とお話をしたのですが、
「エンジニアでもエンジニア中のエンジニアとディレクター向きのエンジニアになっていく人がいる。そんで、たけいくんはディレクター向きのエンジニアだと思うんだよね。」
と言われました。
この辺りから、「もしかしたら、いつかディレクターになってしまい、エンジニアとして会社にいられないかも」と思ってしまいました。
③先輩から「今のままじゃヤバイ」と言われた
いきなりですが、私の尊敬する先輩Aさんを紹介します。
私の隣の席にエンジニア出身のディレクターのA先輩がいるのですが、この方のスキルセットがヤバイんですよ。
ざっくり言うと
コードかける
アクセス解析できる
フォトショ、イラレができる
動画編集できる
ワード、エクセル、パワポもできる
そんな先輩Aさんは今10年目ですが、1年目は苦労したようで、「10年もいればこれくらいできるようになるよ」と仰っていました。
ですが、ある日、あまりにも仕事ができない私を見た先輩が
「マジでもっとコード書いた方がいいかも。確かに会社に行って、お金貰いながら技術は身につくかもしれないけど正直言うと、考えればわかるのに、何でこんなこともわからないのって思ってる。今のままじゃ、給料の割には仕事できないから、周りから信頼なくなってエンジニアとしていられないかも。」
と忠告してきました。
これはまだまだ会社の戦力になれていない証拠ですね。
これからどうするのか
以上のように、自他共にエンジニアとしての評価はまだまだです。
ですが、私はこれからの行動次第では状況を変えられると確信しています。
正直、個人的に危機感しかないのですが、この危機感から脱出するために、どのように行動していくか、決断したことを紹介します。
①このまま勉強を続ける。
「1日でも早く独立する」と決めてから、独立するための準備を1分でも多くするようにしています。
絶賛継続中です。
実際の一例としては、プログラミングのスキルアップで、
通勤時間の往復3時間はプログラミング関係の動画学習を徹底的にやっています。
それまでは、特に出勤の電車の時間は少し眠いので寝るようにしていたのですが、今は動画を見て学習するようにしています。
あと、通常再生で見ると眠くなることがわかったので、2倍の速度で再生し勉強するようにしています。
そうすると、見れる動画が圧倒的に増え、視聴する時間が増えます。
インプットとしては十分です。
ただ、アウトプットはまだまだ不十分で土日はコードを書くようにしているものの、やっぱ量をこなす必要があると感じてきました。
今はワードプレスのオリジナルテーマの作成の勉強をしていますが、今後はサイト模写をしたり、自分でサイトを作るなど、コードを書くアウトプットをしたいと思っています。
それに加え、プログラミングのスキルが向上するには、やはり毎日コードを書く必要があるんじゃないかと思っているのです。
正直、平日でプライベートでコードを触る時間がないと思いたいですが、
「時間はないのではなく、作るもの」
と思っているので、30分でいいので、平日でも家でコードを書く時間を確保したいと思っています。
②動画編集の勉強開始。
完全なリスクヘッジです。
私は在宅で稼げる仕事、プログラミング、動画編集、ブログ、ウェブライティング、ウェブデザインなど
「やってみて稼ぎたい」と思っていることには、たくさんチャレンジしていきたいと思います。
そして、直近で始めたのが動画編集。
当初はブログだけでしたが、動画編集の勉強も始めることにしました。
いつかやる気持ちでしたが、「今年やっても来年やっても、結局やるのは変わらないから、それなら早い方がいい」と思いました。
エンジニアになったら、プログラミングだけコミットした方がいいとおっしゃる方がいますが、
私は
「プログラミングだけやって、もしダメだったらどうするか」
を考えるタイプ。
武器は1つより2つある方がいいと思っているので、動画編集にもコミットしていきたいと思います。
ただし、プログラミングが本業であるのは変わりないので、動画編集の学習に時間をかけすぎないようには意識しています。
③とにかく1日でも長く勤める
そして、何とも言っても、
歯を食いしばって1日でも長く会社に行き、仕事をする。
これに尽きます。
やっぱり会社にいくと成長します。
エンジニアになって2ヶ月ですが、マジでできることと知ることが増えて、成長しているなと思います。
とにかく、1日1日でわかることが多いんです。
そして、先輩には申し訳ないですが、貴重な時間にもかかわらず、たまに訳がわからない基本中の基本の質問にも、教えてくださる。
そのおかげで理解でき、行動できたら、それがスキルになって成長できる。
人から教えてもらうのが、一番成長が早い気がします。
話はズレますが、私は独学でエンジニアになり、本当に必要最低限のことしか学んで来ませんでした。
しかも、独学時代に現役のエンジニアの方と繋がることなく、就活を終えたので、明らかに情報不足を現場で実感しています。
なので、これから現場で学んで身につけて方がいいものはツイッターやブログで発信しつつ、
場合によってはオフラインでも、現役エンジニアが良く使う知識やスキルを伝えていきたいと思っています。
それでもエンジニアにこだわる
自分自身で「エンジニアを首になるんじゃないかと」考えている
社長からは「ディレクターに向いている」
先輩からは「今のままじゃヤバイ」
私はこのような状況でも、エンジニアとしてのキャリアに拘ります。
なぜなら、プログラミングで仕事をして生きていけるようになりたいから。
もっというと、在宅で生きていきたいから。
ブログや動画編集をやったことがない自分が言うのもおかしいですが、
プログラミングって動画編集やブログより、圧倒的に難しいと思うんですよね。
なので、まずはこの難しいスキルに時間と労力をかけて身につけ、
これから何かに挑戦しようとした時に
「プログラミングをマスターできたんだから、次も絶対マスターできる」
こんな自信を確立したいと思っています。
だから、別にやりたい思っていないのに、
「ディレクターに向いているから、ディレクターになる」
という決断は絶対にしません。あくまでエンジニアです。
ブログをご覧いただきありがとうございました。
ブログをご覧になった中で、
エンジニアをめざしてる方がいたら、ぜひ僕みたいに「エンジニアに向いていない」と思われないよう、色んなことをたくさん勉強して吸収し、現場で活躍して欲しいと思います。
また、何か相談などありましたら、ツイッターでご連絡ください。よろしくお願い致します。