みなさん、こんにちは。タケイです。
今日は「公務員を目指すなら県庁がオススメな理由」について、お伝えします。
この記事を書こうと思ったきっかけ
私は、公務員試験を受けて、2つの県庁の筆記試験に合格しています。
それくらい、他の公務員試験に比べて、県庁の試験は受かりやすいです。
一方、「市役所や国家公務員は少し難易度が高いなぁ」と感じでいました。
今回は、そんな「行政の公務員ならどこでもいい」と考えている方向けに、県庁がおすすめなのをお伝えしつつ、その理由についても書いていきます。
県庁がオススメな理由
では、公務員を目指すなら県庁がおすすめな理由について書いていきます。
理由は以下の2つです。
1.実は倍率が高くない
2.試験が難しくない
それでは、詳しく書いていきます。
1. 実は倍率が高くない

県庁がオススメな理由の1つ目は、「実は倍率が高くない」からです。
例えば、県庁の場合、一見、倍率が高そうに見えますが、内定を辞退する人が多いので、多くの人数が採用されます。
過去に、内定自体を嘆く県庁に関する記事もあったくらいです。
https://news.livedoor.com/article/detail/14037304/
しかも、県庁の職員になると、異動があるため、公務員になりたい人のうちの異動を嫌う勢は受けに来ません。
例えば、日本一面積の広い岩手の場合、岩手県内で異動が必要になります。
引っ越しが大変なので、結果、受験生の間で嫌煙されるんですね。
一方、市役所の場合、転勤がないので、倍率が上がります。
例えば、神奈川県の令和3年度の事務採用試験に関して、
神奈川県庁の最終倍率は3.2倍
横浜市の最終倍率は5.0倍
でした。
こんな感じで、市役所を受ける人が多く、倍率が上がるので、結果難しくなるのです。
さらに、国家公務員の場合は、激務かつ試験も簡単ではありません。
結果、国家公務員も受験生の間で嫌煙します。
そう考えると、公務員になることを考えるなら、「県庁がいいよね」という考えに至るのです。
2.試験が難しくない

県庁がオススメな理由の2つ目は、「試験が難しくない」からです。
例えば、市役所の場合、試験科目が教養試験のみが多いんですが、先ほど記述した通り、受ける人が多いです。
結果、試験の難易度が上がります。
また、国家公務員の場合、試験の難易度が普通〜少し難しいなので、ちゃんと勉強しないと受かりません。
一方、県庁は、自分の得意科目で勝負することが可能です。
例えば、都庁の場合、教養試験は普通のマーク式ですが、専門科目に関しては、自分の得意な3科目を選択して、記述式で回答します。
また、神奈川県も教養試験・専門試験両方とも、自分の得意な科目を選択、回答することになっています。(こちらはマーク)
こんな感じで、県庁の場合、より多くの人が受けてもらうために工夫を凝らした結果、得意科目で勝負することができる自治体もあります。
なので、受験生が1番懸念する筆記試験の対策を最小限で抑えることが可能なのです。
異動が気にならない人は県庁へ

県庁を受けるか、市役所を受けるか、大体の人の決め手が「転勤があるか否か」だと思います。
正直、残業時間だったり、休みの取りやすさは、県庁も市役所も変わりません、部署によります。
であれば、もし、とにかく公務員になりたくて、異動が気にならないという人は、試験科目を選択できる県庁を受けるのが1番です。
国家一般職と試験日程が被らないので、試験日程を気にする必要もありません。
県内のいろいろなところで働けるのも楽しいです。
ぜひ、転勤が気にならない方は、県庁を狙っていきましょう。
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