エンジニア

1回で仕事を覚えられない人にストレスを感じてる方へ

みなさん、こんにちは。タケイです。

今日は「1回で仕事を覚えられない人にストレスを感じてる方へ」について、執筆します。

この記事を書こうと思った理由

社会に出ると、仕事を全力で覚えなければなりません。

そこで、仕事を教えてくれる人がどんな人かで今後の職場での状況が変わってきます。

いきなりですが、私は仕事を教える人が「1回で覚えろ」と考える人は頭が悪いと思っています。

「1回で覚えろ」とは言わなくとも、「これ前にも言いましたよね?」という人も頭が悪いと思います。

こんな感じで、仕事を1回で覚えられなくて、いつも上司から怒られている部下、逆に1回で仕事を覚えられない部下に、ストレスを感じている上司がいると思います。

今日はその「1回で覚えない人は頭が悪い」と思う理由と対処法について書いていきます。

「1回で覚えろ」と考える人は頭が悪いと思う理由

1、1回で覚えるのは無理なのをわかっていない

そもそも世の中、1回で覚えるのってできると思いますか?

1回で物事を覚えていたら、今頃東大、京大どころか、ハーバード大学みたいな超名門の大学に通ってますよね。

そして、Googleとかマッキンゼーみたいな超優秀な人しか入れない企業に入っています。

にもかかわらず、1回で覚えろと考える人は、現在ハーバード大学卒業でGoogleで働いていますか?

絶対に違うと思います。

そう考えると、1回で覚えるとか無理じゃないですか?

日本人全員が物事を1回で覚えていたら、今頃、世界で1番の経済大国になってると思います。それくらいスケールのデカイ話です。

なので、無理なことを部下に押し付けて、「あいつはバカだ」と考えている上司がバカだと思います。

2、成長する過程を知らないから挑戦できない

「1回で覚えろ」と考える人は、1回で覚えられないのを知らないので、成長する過程を知らないと思います。

つまり、努力した経験がないということです。

強いて良く言えば、これまで積み上げてきたものを努力だと思ったことがないのかもしれません。

最近になって、「1回で覚えろ」と考える人の共通点を見つけました。

それは、普段は仕事しかしておらず、プライベートの時間は、家ではダラダラしたり、買い物とか旅行のような外に出かけたりして、何も自分を高める努力をしていないことです。

普段、何か勉強したり、趣味を極めたりしている人は、1回で物事は身につかない、勉強や練習で反復が必要なのをわかってるので、人に何かを教えるとなったときに、1回で身についていなくても、イライラすることがありません。

なので、思考が「まぁ1回で覚えるなんて無理だよね」ってことで、長期的に物事を見ています。

一方、「1回教えたらすぐできる」と思ってる人は、思考が短期的ですぐに諦めます。

切替が早く潔いと言えば聞こえはいいですが、私は何か始めたら、ある程度継続してみるべきだと思います。

色々試して、「向いてない」と思って諦めるのも大事ではありますが、1ヶ月や2ヶ月しかやってないのに、「向いてない」と切り替えるのは早すぎると思います。

対処法

こういう「1回教えたらできるだろう」と考える人は、教えた人に対して期待のしすぎ、もしくは自分は1回で覚えることができないことを自覚していないただのアホです。

そういう頭の悪い人と一緒に働く場合になったときの対処法について、4点紹介しようと思います。

1、気にしない

まずはこの「気にしない」という方法です。

私はこの「気にしない」という技が無理なんですが、世の中、「気にしない」ができる人たちが一定数います。

ここで具体例を紹介しますが、私が高校生だった時、友人に「気にしない、気にしない」が口癖に人がいました。

本当に気にしていなかったのかは定かではないですが、悪口を言われてても平気な顔してたので、多分気にしてなかったんだと思います。

3年間毎日学校に来ていて、皆勤賞も取っていたくらいです。

HSPの私はこの「気にしない」方法は絶対に無理なんですが、何かチクチク言われても、「バーカ」と思って気にしない人はできると思います。

2、避ける

次に紹介するのは、「1回で覚えろ」という人を徹底的に避けて、温かく教えてくれる人に教えをいただくということです。

「1回で覚えろ」という人は、先ほど紹介した通り、期待値がめちゃくちゃ大きいため、1回で覚えられないのを見せてしまうと、失望し評価を下げてきます。

そうすると、その人との関係性が悪くなり、仕事がうまくいかなくなる可能性があります。

一方、教えてもらうよりも、何回でも良いからできるまで、納得いくまで質問して教えてくれる人は、「1回で覚えるとか無理だよねー」ってことで、教えてくれたことを確認しに行っても、全然怒りませんし、理解できるような説明にしてくれます。

その方が、成長が早く、仕事ができるようになって、結果居心地が良くなります。

3、質問を文字で行う

「1回で覚えろ」という人に、slackのようなチャットツール、チャットツールがない人はメールで聞いて、記録として残す方法です。

これができると本当マシで、1回で教えたことを2度聞く必要がなくなりますし、「この前いいましたよね?」がなくなります。

テキストでのコミュニケーション、書かれていることに理解が苦しむ確率が上がりますが、そこは「どういう意味すか?」と聞いた方がいいです。

いや、むしろ聞くべきです。

なぜなら、曖昧な理解でやって失敗すると、それこそ「1回で覚えろ」という人はキレて、失望してまうので。

1回で覚えろっていう人は、仕事で失敗して業務遂行に支障が出ることを恐れている人が多い気がします。

4、退職する

1から3の方法が無理だなと思う方は、もう退職しましょう。

私は今の派遣のお仕事も含めて4回転職していますが、1回で覚えろと言われた職場は2社目の公務員だけでした。

1社目の学童保育、3社目の正社員エンジニア、今の派遣エンジニア、いづれも1回で覚えろと言われることがなく、公務員時代に比べたら、ストレス値が全然低かったです。

こんな感じで世の中、温かい目で成長を見守る会社と職場環境が沢山あります。

なので、教える人との関係があまり良くなく、「全然成長を感じられない」って人は何度転職してもどうってことないです。

1回で覚える気持ちは大事

今まで話してきたことと矛盾してるかもしれませんが、1回で覚えろと考える人は頭が悪いと思いつつも、1回で覚える気持ちは大事です。

やはり1回で覚えてくれるほど、教える側としては楽なことはないですし、1回で覚えたらほんと優秀です。信頼もされます。

なので、1回で覚えるつもりでメモしながら聞きつつ、わからなかったら聞いて覚えて理解に徹するのは本当大事になってきます。

1回で覚える方法

最後に、1回で覚えられる方法がないか考えてみたんですが、やっぱりないなぁと思っています。

一応、早くメモができるスキルみたいなのは、本で勉強して実践していますが、まだ学んだことを完全に使いこなせていません。

ですが、1秒でも早く覚えることができる方法があって、それは録画機能が使えるなら、仕事をしているところややり方の説明部分を録画をしてもらうことです。

今の会社では、先輩から後輩に仕事をレクチャーするときに、zoomでつなぐんですが、レコーディング機能を使って、先輩が後輩に教えているレクチャーを録画しています。

そうすると、あとでその動画を見返すことができ、先輩は1回教えただけ、後輩は1回で覚えることはできないけど、動画を見て、覚えることができます。

前職では一応経験していたGitですが、確認も込めてレクチャーをお願いして、コンフリクト起きた時にどう対処すればいいか、めちゃくちゃ参考になるなぁと思いました。

先輩としても、何回も教えにいく必要がなくなるので、楽になりますし。

これからもZoomで教える習慣がもっと増えればいいなと思っています。

今回のブログもご覧いただきありがとうございました。

毎週日曜日にブログを更新してますので、今後も読んでいただくと嬉しいです。

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これからもよろしくお願い致します。

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