みなさん、こんにちわ。タケイです。
今日は「20代で捨てるべき価値観」について執筆します。
この記事を書こうと思った理由
実をいうと、7月になって30歳になりました。
あっというまに20代が終わった気がしますが、20代は本当に色々あったと思っています。
正直、20代は、しくじることが多く、苦労したことが多かったです。
そのため、「素晴らしい20代だった」と言えないのが本音ですが、
原因は、ひねくれていた価値観があったからだと思います。
ですので、今回はこれから20代を迎える方、20代真っ只中の方に向けて、「20代で捨てるべき価値観」について書くことにしました。
20代で捨てるべき価値観とは
では、20代で捨てるべき価値観について、以下の3つの価値観を捨てるべきだと思っています。
1.世間体を気にする
2.常識に従って生きる
3.勝ち組負け組思考をする
では、詳しく書いていきます。
1.世間体を気にする
まず、真っ先に捨てるべき価値観は世間体です。
なぜなら、世間体を気にして行動すると不幸になるからです。
例えば、人間関係を築くのが得意でなく、自宅でダラダラと仕事がしたいけど、公務員や大企業の方が世間体がいいから、公務員や大企業を目指した人がいたとします。
努力して、運よく公務員や大企業のような「世間体のいい」仕事に就くことになったとして、在宅勤務ができない部署に配属された場合、幸せに働くことができるでしょうか。
現実は、部署に嫌な人がいて、毎日顔を合わせ、コミュニケーションを取らないといけません。
そうすると、嫌な上司からムカつく態度で接してきたり、嫌味を言われたりして、毎日ストレスが溜まり、友人や家族に仕事の愚痴を言うようになります。
こんな感じで、世間体を気にして就職したいのはわかりますが、もし在宅で仕事をする方が幸せだから、在宅勤務できるように自己投資して就活していれば、楽しく仕事をできていたかもしれません。
この例は、過去の私を例にしたものですが、自分が心地いい環境を無視して知らないまま、「世間体」だけを気にして就職すると、痛い目にあいます。
ですので、20代のうちに世間体を気にして生きることをやめて、どういう働き方をするのが心地いいか、正社員、非正規、地位のような世間体を気にせず、自身にとって心地いい働き方を知るのがいいです。
その上で、「楽しく働いてお金をもらえるように行動してきましょう」という話になります。
2.常識に従って生きる
次に、捨てるべき価値観は、常識に従って生きることです。
常識とは何かというと、「多くの人が考えること」だと考えます。
たとえば、大学を卒業したら、正社員として働かないといけない、結婚しないといけない、子供を作らないといけない
こういった多くの人が考えていることが常識です。
20代後半まで常識に従って生きてきた私ですが、本当に無駄だったのが多かった気がします。
ちなみに下記が私が「常識」だと思っていたことです。
・免許を取る
・大学を卒業したら正社員として働く
・GWやお盆、年末年始は実家に帰省
・スーツで働く
・大学に通う(通信制だめ)
・お酒は強い方がいい
免許は親にとれと言われてとったものの、今だにペーパードライバーで、今後も車を運転する予定がないですし、
大学に通うのが普通だと思ったことから、つまらない大学に通っていましたが、今思うと大学は大学卒業の社会的ステータスを得るためにいくものだと思ったので、別に通信制大学でもよかったなと思っています。
こんな感じで、「損した気分」にならないためにも、「常識だから」という理由で思考停止して動くのではなく、自分の頭で考えて選択するのが大切です。
なので、今、20代の方は、自分で考えて「これ、時間とお金の無駄じゃないか」と思ったら、選択しないのが正解だと思います。
3.勝ち組負け組思考をする
最後に勝ち組負け組思考を止めることです。
なぜなら、勝ち組負け組思考になると、視野が狭くなるからです。
たとえば、私は、学生時代、公務員になることが「勝ち組」だと思っていて、民間企業で働くのは「負け組」だと思っていました。
公務員は定時で帰れるし、ボーナスも確実に出て、しかも世間体がいい、将来結婚したい人の職業堂々の1位。
一方で、民間企業は、残業だらけで、しかも残業代が出ず、給料も低いしボーナスも出ない、業績が悪化すると解雇され、中小企業は世間体が悪い
こんな感じで勝手にいいイメージと悪いイメージを作り上げていました。
勝ち組・負け組思考になると、勝ち組になることしか考えられなくなります。
私の場合だと公務員が勝ち組だと思っていたので、公務員になることしか考えられなくなりました。
その結果、公務員になるために必要なことしか学ばなくなるので、公務員になれなかったとき、もしくは公務員になったあとに公務員を辞めた時に、公務員として生きる知識・スキルしか残りません。
すると、万が一、公務員を辞めて転職活動をするとき、非常に困ることになります。
また、そもそも論で、勝ち組負け組思考するのは、失礼ではないかと思います。
例えば、民間で働いている友人と公務員の自分が会話をしていて、「自分は民間が負け組だと思っていたから公務員になった」みたいなことを話したら、友人はどう思うでしょうか。
その場でキレる人、笑って聞いていないふりをして対応する人がいると思いますが、
友人からしてみれば、縁を切ろうと思い、2度と会いたいと思わなくなります。
そういう意味でも、20代の方は、勝ち組負け組思考を辞めて視野を広げること、プラスアルファ、自分の発言が相手にどう思うかを1ミリでも考える習慣を作ることが、自分も他人もハッピーになる上で必要になると考えています。
20代でたくさん失敗した方がいい
捨てるべき価値観について書いてきましたが、
捨てるべき価値観を捨てることができず、結果失敗した方がいいこともあります。
例えば、自分の場合、お酒を飲める人超かっこいいと思っていたので、お酒をガンガン飲んでみましたが、死にそうになるくらい具合が悪くなったことがありました。
その時、初めて「お酒は飲まないようにしよう」と決断できましたし、公務員になって、パワハラを受けて、プログラミングを勉強するきっかけにも繋がりました。
今、このブログを見てる方は、私が書いたことを見ても、おそらくすぐに考え方を改めることはないと思います。
私自身、人間は命の危険を感じた時に1番変われると思っているので、(なぜなら、変われないと死ぬから)
世間体を気にする、常識に従って生きる、勝ち組負け組思考をする
この3つの価値観は、いつかご自身が変わりたいと思った時に、捨てる価値観リストの候補になると思って、頭の片隅に入れといていただけたらと思います。
今回のブログもご覧いただきありがとうございました。
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