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公務員になる人が覚悟しないといけないこと

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みなさん、こんにちは。タケイです。

今日は「公務員になる人が覚悟しないといけないこと」について、執筆します。

この記事を書こうと思った理由

以前、ブログで「エンジニアになる人が覚悟しないといけないこと」について、執筆しました。

私は、ブログを書くにあたり、自分が経験してきたことをなるべく発信して、人のためになりたいと思っています。

その流れで、エンジニアでの経験だけでなく、公務員だった頃の経験も発信したいと思っていて、やはり、エンジニアに比べ公務員の方が圧倒的に人気と知名度があり、目指している人が多いです。

ですが、公務員受験生と現役の公務員の方が集まる「業務説明会」では、「残業がないですよ」とか、「職場環境がいいですよ」みたいな、いいことばかり話して、闇の部分を聞かされることはありません。

その闇を知らないまま公務員になって、「理想と現実」のギャップに苦しみ、公務員になったにもかかわらず、短期離職する人もいます。

今回は、「業務説明会」では話されないことを、公務員として現場を経験した私がぶっちゃけ、現場に入ってからの失望を防ぎたいと思っています。

そういう理由があって、「公務員になる人が覚悟しないといけないこと」について、執筆しました。

公務員になる人が、覚悟しないといけないこと

では、早速、公務員になる人が覚悟しないといけないことを紹介します。

以下の5つです。

1、残業代は満額もらえない

2、仕事ができる人が評価される

3、休みが自由に取れるわけでなく、定時で帰れない

4、民間に比べて人がいいわけではない

5、ミスはダメなこと

「部署による」と言えばそれまでですが、「公務員」=「職場環境が良くて、定時で帰れて、給料も残業代満額支給」と考えるのは、本当に能天気です。

では、以下詳しく書いていきます。

1、残業代は全額もらえない

まず、知らないといけないのが、

公務員になってもらえる残業代は、年度の初めに予算として決められことです。

つまり、年度始めに「私たちの組織の1年間の残業代は、税収のうち、これだけですよ!」と決められるのです。

その後、各部署に年間の残業代が配分・支給されます。

なので、配分された年間残業代の予算がなくなれば、残業代の支給がありません。

逆に、余れば、年度末に余った分の残業代が支給されます。

ちなみに、私が働いていた部署では、「残業代は基本残業時間の3割、年度末に残りの予算で余っていたら、若手から支給」というルールになっていました。

つまり、年度末になるまでは、

1ヶ月100時間残業したら、30時間分しかもらえず、70時間分はサービス残業です。

100時間残業の意味は、平日に夜遅くまで働き、プラスで休日出勤してるくらいの労働で

それが30時間になるのは、

毎日1〜2時間残業していた

とみなされるわけです。

これはまだいい方で、他の部署や霞ヶ関で働く国家公務員は残業代が全然もらえないこともあるようです。

ですので、残業代を満額もらえないことに対し、不満を抱く人は公務員に向いていません。

公務員になりたい方は、「国民のために、残業代なんか気にしなくても仕事できる人」が向いています。

2、仕事ができる人が評価される

公務員は

仕事ができない性格のいい人より

仕事ができる性格の悪い人

の方が断然評価されます。

こちら、元都庁の偉い方がやってるYouTubeでも発言されていますが、あながち間違えておらず、「わかるわかる」と納得です。

私が公務員時代、職場で1番偉い人と私の直属の上司の性格が終わっている人でした。

何かトラブルがあったら人のせい、別の部署の人の悪口、障害を持った方の職員を「戦力にならない」という

本当に性格がネガティブな人でした。

なぜこういう人が上司になるのかというと、まず出世するための試験、自治体では言い方が違いますが、昇任試験のようなものの合格基準がペーパー試験の結果で決まるからです。

筆記試験と面接試験があるんですが、筆記は努力次第、面接は面接官にとって好印象を与えればうまくいきます。

これは公務員になりたい人が受ける公務員試験と変わりないです。

つまり、筆記試験の勉強をガチで頑張り、面接で「いい人」のふりをすれば、誰でも上司になれちゃうのです。

なので、性格がいいかどうかよりも、勉強できるかどうかが重要視されます。

上司だからといって、人徳があるとかリーダーシップがあるみたいに考えてはいけません。

公務員時代の上司も、偉い人たちがやる責任重大の仕事を1年目の私に丸投げしていました。

「これは君にとっていい経験になるから」と責任が重い仕事を部下に丸投げして、自分は悠々自適に定時で帰る上司でした。

公務員を目指している方は、公務員になった時、上司を見ては、「この人、人間として終わってる」と思う人が絶対に出てきます。

そうなったら、「仕事ができる優秀な人」と思うのではなく、「単に昇任試験の勉強ができた人」と思って、上司として適正かどうかは別で考えるようにしましょう。

3、休みが自由に取れるわけでなく、定時で帰れない

公務員は定時で帰れて、休みも取りやすい。世間体もいいし。

これは、大学生がよく言うことです。

特に、「休みが取りやすい」は、めちゃくちゃ聞き、

公務員試験は女性が受ける割合が多いんですが、「休みが取れて、子育てをしやすい」が主な理由なのもよく聞きます。

業務説明会に参加する人に、育児休暇のことを質問する学生が必ずいますしね。

ただ、休みが取りやすいかどうかを就活の軸にするのは悪くないですが、「公務員=休みが取りやすい」と思ってしまうのは危険です。

繁忙期は、雰囲気的に休みを取るのは絶対に無理ですし、休みを取るとき、職場の上司からハンコ押して許可を貰わないといけません。

繁忙期のような、休むと部署の仕事が遅れるときは、上司が渋い顔するときもあります。

それに、簡単に定時で帰ることもできません。

私は、公務員になって、定時で絶対に帰ることを決断して、1週間定時で帰っていたことがありますが、

「なぜ残業代が出ない非常勤の人が残業しているのに、正規職員で残業代が出る君が定時で帰るんだ!」と偉い人の部屋に呼ばれ、説教されたことがあります。

説教されて以来、定時で帰ることができなくなりましたが、「定時で帰るのはちゃんと仕事をしていない人」と思っている人がいるのも事実です。

もちろん、少数ではありますが、定時で帰れる「当たりくじ部署」もあるので、

公務員になって部署に配属されたら、自分の部署が「休みが取りやすい部署なのかどうか」を確認する必要があります。

その上で、上司が休みをよく取るなら、休みをとって、バリバリ仕事をする感じなら一緒にバリバリ仕事するようにしましょう。

4、民間に比べて人がいい

業務説明会で、民間企業から公務員に転職した人のお話を聞く機会があると思います。

それで、必ず1人は「公務員は民間に比べ人がいい」みたいなことを話す「公務員転職組」がいます。

ですが、公務員を経験し、民間に転職した私から言わせれば、そんなことありません。

実際、公務員よりも民間の方が、面白い人がたくさんいて、人間味があり、人がいいです。

公務員の人は、国民から強制的に徴収した血税で仕事をし、何かミスがあればマスコミで公表されるくらい注目度が高く責任ある仕事をしているせいか、真面目な人が多く、仕事中、私語なんて絶対にありません。

ですが、これが民間だと、私語を話す人が普通にいます。

子供のことを話したり、愛妻家・恐妻家の人は奥さんのことを話したり。

私が公務員だった頃は、仕事中は何も話さず、何かコミュニケーションを取るときは、パワハラまがいのことを言われましたが、民間に転職してからは「マジどうでもいいーw」という話を耳にタコができるくらい聞かされました。

でもそれくらい、公務員より民間の方が雰囲気がいいです。

雰囲気以外にも、slackのようなチャットツールを用いて業務が効率化され、教え方も丁寧でうまいです。

「人がいいから公務員」と思って公務員を志望している方は、民間で働いている方の話もぜひ聞いて、「どっちが働いていて面白そうか」を考えることも必要だと思います。

5、ミスはダメなもの

これも民間と公務員の違いですが、ミスに対しての認識が違います。

公務員だと、ミスをした時は「何やってんだよ」という雰囲気になり、何か新しいことに挑戦して結果が出なかった時は、「だからやらない方がよかったじゃん」みたいな感じになります。

それが、民間だと、「あー、ミスったんですね。再発防止案を考えてくださいね」となり、「ナイストライでしたね。今回はうまくいきませんでしたが、次回うまくいくための収穫があればOKです」みたいな感じです。

つまり、結果に対して「ネガティブ」か「ポジティブ」かで、捉え方が違い、

公務員は絶対に成功するのを前提に対し、民間では失敗も想定して考えています。

なぜ、こんなに認識が違うのかというと、先ほど記載した通り、公務員は国民の税金で仕事して、ミスをすると組織での評価が下がり、出世に響くのがわかっているため、いいことが1つもないからです。

何か大きいミスをすると、世間でニュースになって公表されますし、出世コースから外れたのを意味して、出先機関の部署に配属されたりと、不都合が生じます。

そうならないよう、なるべく失敗しないよう、完璧に準備をしてから仕事をしたいと考えている人がいるので、公務員はミスした人に対して厳しいのです。

逆に民間だと、ミスして初めてわかったことがあったと前向きに捉え、どんどん新しいことに挑戦していきます。

同じミスが生じないようにマニュアルや仕組みを変えたり、もっといい方法がないかと議論する場があります。

こんな感じで、民間と公務員でミスに対して、捉え方が180度違うのです。

公務員を目指している方は、「自分が行こうとしている公務員はミスが許されない世界」と気を引き締めていく必要があります。

大事なのは、期待しないこと

エンジニアになる人が覚悟しないといけないことでも書きましたが、結局は、全て自治体それぞれの職場環境によります。

もしかしたら、残業代が全て支給される自治体もあるかもしれませんし、仕事ができる人が評価される世界じゃない自治体もあるかもしれません。

ミスをマイナスに評価しない上司も少ないですがいるはずです。

ただ、私が注意喚起したいのは、「公務員は民間に比べ働きやすさが抜きんでて、マジで勝ち組じゃん」と思うのは危険だということです。

皆さんの想像以上に、公務員は優秀な人もいれば、そうでもない人がいます。

なんせ公務員は、公務員試験で点数を取れば誰でも受かる試験で、人間性まで見抜くことができないのです。

ぜひ、公務員を目指している方は、公務員の人はみんな優秀と思わず、このブログで紹介した覚悟しなければならないことを覚悟して、公務員試験対策頑張ってください。

今回のブログもご覧いただきありがとうございました。

毎週ブログを更新してますので、今後も読んでいただくと嬉しいです。

また、YouTubeも投稿していますので、そちらも見ていただくと嬉しいです。

なにかあれば、TwitterでDMをください。

これからもよろしくお願い致します。

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